突然ですが、今日もお疲れさまでした。
あなたが今この文章を読んでいるということは、少なからずこう思っているかもしれません。
「なんかさ…オレ、搾取されてない?」
はい、それ、正解です。
あなたは正しく資本主義という名の壮大なトリックに気づきかけている。
そしてこの記事は、その”違和感”を言語化し、あなたの中で何かをハッキリさせるためのものです。
もちろん、会社勤めがすべて悪だとは言いません。
でも、ちゃんと知っておかないと、人生まるっと「使われて終わったわ…」なんてことになりかねない。
今回は、現代日本のサラリーマンが直面している「搾取のカラクリ」を5つに絞って徹底解剖していきます。
目次
理由その1:給料という”定額制”が、あなたの成長を止める
まずこれ。
どれだけ頑張っても、給料はほぼ定額。
月給25万円。手取り19万円。ボーナスは…寸志。
がんばって営業成績トップを取っても、課長に褒められるだけ。
一方で、隣の席のスマホいじりマンも、なぜか同じ額をもらっている。
これ、どう考えても「不公平」じゃない?と思いませんか。
がんばればがんばるほど、時給単価は下がっていく。
残業が増えれば増えるほど、単価は下がる。
そして、人間は「報酬が増えない努力」をし続けると、確実に成長が止まります。
つまり──
給料制という「定額の檻」は、あなたの可能性を殺していくのです。
理由その2:時間を奪われ、”自由”が死ぬ
次に、「時間の搾取」です。
サラリーマンとは、1日8時間(実質10時間)を会社に差し出し、
1週間に5日(時には6日)を会社に捧げ、
1年の大半を”社畜”として過ごす存在。
これって、時間という人生最大の資産を、「他人のために」差し出してるんです。
しかも、それで人生の大半が終わる。
やりたいこと? 家族との時間? 健康? 自由?
「そんなの、仕事が落ち着いてからね」って後回しにしてるうちに、老けていくんですよ。
時間は戻ってきません。
どれだけお金を積んでも、昨日には戻れない。
つまり、会社勤めとは「時間という資産の切り売り」であり、
しかもその価値は、会社が勝手に決めている。
これって、よくよく考えたら相当な搾取じゃないでしょうか。
理由その3:”やりがい”という名の麻酔を打たれる
「やりがいのある仕事ですね」
このフレーズ、聞いたことありますよね?
僕も言ったことあるし、言われたこともあります。
でもこれ、要注意です。
やりがいは素晴らしい。
でも、「やりがい搾取」になると話が変わる。
たとえば、給料が安くても「やりがいがあるから!」と自分を納得させて、
深夜まで働き、土日も頭が仕事モード。
「やりがい」という言葉が、まるで精神麻酔のように効いてきて、
気がつけば──
身体がボロボロ 趣味ゼロ 家族との時間もない そして貯金もない
という「燃え尽きルート」に突入している。
冷静に考えてください。
やりがいって、給与明細に反映されないんですよ。
それ、会社側が「搾取コストを下げるための呪文」かもしれません。
理由その4:副業禁止という”経済的監禁”制度
最近こそ副業OKの会社も増えてきたとはいえ、
まだまだ「副業禁止です」という企業、多いですよね。
でも、これって冷静に考えると、
「会社以外で稼ぐな」「一生、うちの奴隷でいろ」ってことです。
これ、すごくないですか?
しかも、あなたがスキルアップして副業で稼ぐと、
「就業規則違反です」とか言われて処分される。
一方で会社は、あなたの能力を安月給で使い放題。
副業で得た知識が本業にも生かせるのに、
「そんなの関係ない。ウチの仕事に集中して」って、完全に都合のいい言い分ですよね。
副業禁止とは、
社員を経済的に鎖でつなぎ、「搾取対象」として囲い込む制度。
この仕組みに気づかないふりをして生きている人、多すぎます。
理由その5:”未来への希望”を奪われる
最後の理由は、ちょっと抽象的ですが──
会社勤めが「搾取」となる最大の理由は、
「未来への希望が持てなくなること」です。
たとえば、
10年後の自分を想像してもワクワクしない 退職金?年金? ぜんぶ減ってる未来しか見えない 出世すればするほど責任だけ増えて、自由は減る
──そんな世界線に、自分の人生を預けていることに、あなたは気づいていますか?
「我慢して働くのが当たり前」
「みんな苦しんでるんだから、お前も苦しめ」
こういった同調圧力によって、
あなたは「夢を見ること」すらやめさせられている。
でも本当は、人生はもっと自由だし、
もっと戦略的に、創造的に、生きてもいいはずなんです。
希望のない場所に、人生を差し出すのは──
それこそ最大級の搾取ではないでしょうか?
じゃあ、どうすればいいの?
ここまで読んで、ドキッとした方もいるかもしれません。
「確かに…今のままじゃヤバいかも」
そんなあなたに伝えたいのは、
この世界は、すでに「搾取から抜け出す手段」が存在しているということです。
たとえば、
ブログやnoteで知識や経験を発信する 自分の商品やスキルを販売する 投資や不動産で資産を増やす フリーランスとして少しずつ独立準備を進める
すべて、すでに誰かがやってます。
そして、あなたにもできます。
大事なのは、気づくこと。そして、一歩踏み出すこと。
結論:気づいた人から抜け出していく
会社という組織に属している限り、
完全に”搾取ゼロ”の状態になるのは難しいかもしれません。
でも、「搾取されてるな」と気づいた時点で、
もうあなたは【抜け出す側】のスタートラインに立っています。
そして、少しずつ、自分の時間を取り戻し、
自分でお金を稼ぐ感覚をつかみ、
「搾取される人生」から「自分で作る人生」に変えていく。
その過程こそが、本当の意味での【自由】です。
だからこそ、まずはこの記事を読んだあなたに、
こう言いたい。
「よく気づきましたね。ここから、スタートです。」