こんにちは。今日はちょっと真面目な話。
「宅建士(たっけんし)」って、聞いたことありますよね?
不動産業界の人なら、まぁ取って当然って感じかもしれませんが、
「不動産には興味ないんだよね〜」って人も、これを読むとちょっと考えが変わるかもしれません。
なぜならこの宅建士という資格、
“仕事の選択肢”が広がるだけじゃなく、
“人生の自由度”すら上がる、かなりパワフルな資格だからです。
今回は「宅建士を取るべき5つの理由」を、
ゆるく、でもガチで解説していきます。
目次
理由その1:”一生使える国家資格”は、それだけで強い
まず第一の理由は、
「国家資格である」ということ。
これ、地味に強いです。超つよい。
民間資格と違って、国家資格は国が認めた“本物”。
持ってるだけで信頼されやすい。
履歴書に書いたときのインパクトも抜群です。
不動産業界に限らず、住宅メーカー、金融機関、保険業界、さらには投資家としても──
宅建の知識があれば、「あ、この人ちょっと違うな」と思われます。
しかも、宅建は一度取れば一生モノ。更新もなし。
つまり、一度がんばれば、死ぬまで武器になるわけです。
たとえるなら「一生使える+10の剣」を最初の街で拾えるようなもの。
RPGだったら、速攻で取りにいきますよね?
理由その2:年収が上がる。これ、ガチ。
宅建を持ってるだけで、会社から「資格手当」がもらえる。
これ、知ってました?
不動産業界だと、月1万円〜3万円くらいの手当がつくこともザラ。
年間にしたら12〜36万円。10年で120〜360万円。
「え? たかが資格でそんなに?」と思うかもしれませんが、
会社からすれば「宅建士がいないと営業できない」ってぐらい大事な資格なんです。
しかも、「専任の宅建士」を5人に1人置く必要があるという法律があるので、
資格を持ってる人は、まさに“必要不可欠な戦力”。
だから、宅建士は“年収が上がる資格”としても、かなりコスパがいい。
しかも資格があると転職もしやすくなるし、
独立も視野に入ってくる。
人生の選択肢が、マジで3倍くらい広がります。
理由その3:「不動産=人生」の知識が身につく
ちょっとだけ、想像してください。
・家を買いたいけど、騙されたらどうしよう…
・賃貸契約で何かトラブル起きたらどうすれば?
・相続で土地もらったけど、これ売れるの?
こういう「人生にめっちゃ関わる問題」って、全部“不動産知識”が必要なんですよ。
つまり、宅建の勉強は「人生のリスクを減らす知識」を得ることにも直結します。
ぼくが実際に見てきた例でいうと、
マイホーム購入のとき、営業マンの誤魔化しを見抜いて数百万円浮いた人。
賃貸で敷金を不当に引かれそうになったけど、法律知識で取り返した人。
親が残した土地を、ベストな方法で売却できた人。
これ、ぜんぶ「宅建の知識があったから」です。
つまり、宅建は「人生の防御力」を大幅アップしてくれるバリアでもあるんです。
理由その4:独立・副業が視野に入る
これ、ちょっとワクワクする話です。
実は宅建を取ると、「開業」ができるんです。
正確には、5年以上の実務経験+宅建士の資格があれば、「宅建業者」として独立できる。
たとえば、こんな未来が開けてきます。
不動産仲介を個人で始める
売買や賃貸のコンサルを行う
土地活用や投資家向けのサポートをする
リノベ物件の企画販売をする
ブログやYouTubeで情報発信して収益化
そう、宅建は“リアルビジネス”でも、“コンテンツビジネス”でも使える最強スキル。
しかも、資本ゼロから始められる。
これが、たとえば「司法書士」や「税理士」だと、開業資金が何百万円単位でかかる。
でも宅建なら、ノートPC1台と知識だけでスタートできる。
この“スモールスタートのしやすさ”、
地味だけど、ものすごく大きなアドバンテージなんです。
理由その5:「勉強したら報われる世界」が、ここにある
最後に伝えたいのはこれ。
宅建って、ちゃんと勉強すれば、
誰でも合格できる資格なんです。
もちろん楽ではない。
300時間くらいの勉強は必要。
でも逆に言えば、300時間“だけ”で、
これだけのメリットが手に入る資格って、他にあまりない。
しかも、ちゃんと努力が結果になる。
世の中には、
一生懸命働いても給料が上がらない 成果を出しても評価されない 結局、上司の顔色次第
みたいな“不条理な世界”がたくさんありますよね。
でも宅建の試験は違う。
努力すれば、ちゃんと合格する。
実力勝負の、シンプルな世界。
それが、ものすごく気持ちいいんです。
結論:宅建士は「人生のレバレッジ」になる
ここまで読み進めてくれたあなたには、もう伝わってると思います。
宅建士という資格は、
「ただの不動産系の国家資格」ではありません。
これは──
信頼を得る武器であり 年収を上げる装置であり 人生リスクを下げる知恵であり 副業・独立のきっかけであり 努力が報われる、数少ないフィールドである
つまり、「宅建士=人生のレバレッジ」なんです。
いまの自分に満足していないなら、
将来の可能性を広げたいなら、
宅建というカードは、確実に持っておくべき。
だって、「損がない資格」って、そうそう無いんですから。
おまけ:独学でもいける?どうやって取れば?
「でもさ、難しいんでしょ?」というあなたへ。
正直に言います。
そこまで難しくないです。
毎年20万人が受けて、合格率は15〜17%くらい。
つまり「ちゃんと勉強した人」だけが受かる試験。
逆に言えば、独学でも十分可能。
王道はこの3つです:
スタディング or アガルートなどのオンライン講座
TAC or LECなどの資格スクール(通学型 or 動画)
独学(市販の参考書+過去問10年分)
最近はYouTubeでも良質な宅建講義が増えてます。
独学でもちゃんと合格できます。
ただし、“過去問10年分”は絶対。
宅建試験は「同じパターンが何度も出る」傾向があるので、
過去問を制する者が試験を制します。
最後に:いま動けば、半年後には「持ってる人」になれる
試験は毎年10月。
準備期間は、だいたい6ヶ月あればOK。
つまり、今日この文章を読んだあなたが、
このあとスタートすれば、半年後には「宅建士」と名乗れるかもしれません。
国家資格持ちって、なんだかんだで強い。
履歴書にも、名刺にも、堂々と書ける。
そして何より、人生の防御力と攻撃力がグンと上がる。
この記事が、「宅建、取ってみようかな…」と思うきっかけになったら嬉しいです。
さあ、一歩踏み出しましょう。
「宅建士、取っとけ。」
人生が変わるきっかけは、たった一つの挑戦から始まるのだから。